テニスボールベアー(テボベ)のすべて

テニスボールベアー(テボベ)のすべて

好きなもの(主に音楽、アイドル、ゲーム等メディア)について、新社会人が色々語ります。

アイドルネッサンスはカバーで音楽の価値観を180度変える。

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 今回はまだ有名でないであろうアイドルグループ『アイドルネッサンス』を紹介しよう!彼女らは、有名なアイドルグループとは一線を画す、独特なアイドルなのである!少し長文だけど、楽しんでみてもらえたらありがたいです!特にアイドルに関心がない人ほど必見です!

 僕が彼女らを見つけたのはほんと先週ぐらい。TRICERATOPSの動画を見ようとおもって「raspberry」って打つとこんなのが。
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 そこには、よくわからんアイドルグループの動画が。どっかの地方アイドルが歌ってんのかなと思ってクリックしましたよ。サビまでいったところで、”へー、面白いけど。なんか違うなって。女の子じゃこの歌あわんやろ(なぜか関西弁)”って思い、本物を聴きにいった。

 で、別日にBase Ball Bearの「The Cut」をYouTubeで検索するんですよ。すると、f:id:unikorn:20170511214042p:plain:w300

 またこんなのがきて出てきて”おいおい、君たちよくこんな歌を。あの小出様のカッティングとおじさんたちのラップはどうするんだね。”とか思ってみてみるわけですよ。で、見てみるとやっぱ変だなってなって。けど、まあ面白いなとは思っている自分もいるんですよね。

 そして後日ふと、小出さんのTwitterを見てみると、こんなツイートが。f:id:unikorn:20170511214922p:plain:w300

”まじか!(笑)”ってなったよね。本人公認かい!ってなって、この動画にたどり着く。


アイドルネッサンス「交感ノート」(MV)

 ご存じでない人のために一応説明すると、小出祐介はガチのアイドルオタだから軟派な気持ちで楽曲提供などはしない。そして、歌を聴いてみると「なんつー透明感、曲調もいいわ」ってなって。少し白く飛ばしている画面と、打ち込みっぽいドラムと、キーボードと、彼女らの澄んだ声が妙にシンクロしてるんですよね。


 で、気になってチャンネルも見てみると、カバー曲ばっかり出てくるんですよね。しかもチョイスがすごくてw「流星のサドル(久保田利伸)」とか「Funny Bunny(the Pillows)」とか「タイムトラベル(原田真二)」とか、「シルエット(KANA-BOON)」とか。かつて、アイドル曲をカバーするアイドルはいくらでもいただろうけど、こんながちがちメンツ、しかも少しはずした選曲。

 で、一通り聴いてみました!(笑)もちろん、ぼくの知らない歌も含めて。特によかったのがこの歌。


【「Music Lovers」11.6ライブ映像】アイドルネッサンス+ヒサシ the KID+オワリカラ+炭竃智弘+園木理人

 「JERRY LEE PHANTOM」っていうバンドの曲らしいんだけど超かっこいい。こんなダンスチューンを女の子たちがおじさんバックに歌う姿に惹かれた。ライブだし、少し歌は下手だけど生感がすごい。しかも、Cメロを歌う子が滅茶苦茶かっこいい!


 ここで、彼女らの魅力に気付くわけですよ。すでにある歌に、年頃の彼女らなりに表現を加えてリメイクしていく。グループ的にもプラスだし、原曲アーティストも知ってもらえる。リスナーも、老若男女引き込めるよねっていう。

 しかも、カバーから入っていけば、すでにある歌を歌うわけだからハードルもたかくないよねっていう。プロの人たちの表現力や技術から学べることもあるだろうから、自然と歌唱力も伸びていくとおもうんだよね。

 だからこの名曲をカバーしていく「名曲ルネッサンスっていう企画自体が、いいとこづくめなわけだ。しかも、公式サイト
idolrenaissance.com
を見てみると

多くのアーティスト、俳優、お笑いタレントが所属するプロダクション、
株式会社ソニー・ミュージックアーティスツが2014年1月、40年目にして初めて立ち上げたアイドルプロジェクト。
2014年5月4日の「アイドルネッサンス候補生初ライブ」を経て、正式メンバーが決定。
プロジェクトネーム「アイドルネッサンス」を正式にグループ名として活動を開始。

小出さんが曲を提供するわけとか、こんなコンセプトでやってること自体すべてがつながるわけですね。

 彼女たちのルックスは乃木坂ほど派手な感じはしないけど、まだ若い子(高校生)が多いしこれから表現力をつけていったら魅力的なものになるんじゃないかな。特に、石野理子ちゃんf:id:unikorn:20170511223045j:plain:w300
はすでにオーラがすごいから今後に期待!一回彼女についての記事でも書いてみたい。

 こんな感じであえてフリースタイルで記事を書いてみた。今後も彼女たちの活動に目が離せませんね!最後に、原田真二氏の名曲「タイムトラベル」をぜひコラボレーションバージョンでお聴きください。最高にポップです。

【「タイム・トラベル」3.25ライブ映像】原田真二+アイドルネッサンス

ではっ!

和ロックを変えた、97の世代とは②

はじめに

 前回の記事
tennisballbear.hatenablog.com
で、スーパーカーナンバーガールについて触れたので、今回は残りの二組について。

三組目 くるり

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 「なんだ、このなめくさったゆるゆる(失礼)バンド名は!」なんておもった人もいるだろう。しかしこのバンドが多分四組の中で一番変態だ。

 コロコロメンバーチェンジすることが有名なくるり。結成当時からいるメンバーは二人。岸田繁(ギター、ボーカル)と佐藤征史(ベース)の二人だ。なんでこんなに、メンバーが変わるかというと、ボーカルの岸田が多分飽き性すぎてやりたい音楽がしょっちゅう変わるからであろう。それもくるりの良さで、逆に言えば全部の楽曲聴けば大体好きな歌が一曲はある。あと、よく言われることだが、シングルの出来が良すぎて、ベストアルバムがほんとにベスト(笑)

 くるりはまだ現役だし、前回みたいに時期で分けることもできないぐらいなのでベスト『くるりの20回転』に収録されている曲をピックアップして、一言で説明していく。多分一つぐらいははまるはずだ。

東京

くるり - 東京

 記念すべきデビュー曲。鬼才・佐久間正英プロデュース。京都から上京した経験を文学的歌った名曲。何とも言えない感情をギターに込めた、ロックのお手本のような歌。

ばらの花

くるり - ばらの花

 おそらく、「東京」と人気を二分化する、くるりの代表曲。この歌の良さって一回じゃわからないと思う。この淡々とした、ピアノのメロディーは雨の如く、心を癒していく。

ワールズエンド・スーパーノヴァ

くるり - ワールズエンド・スーパーノヴァ

 問題作。ハウスが一般的でなかった頃にこんな歌を出したのが岸田氏のすごいところだろう。無言で奏でるダンスミュージック。

ロックンロール

くるり - ロックンロール

 外国人ドラマーと、坊主ギタリストと四人で最高にイカしていた曲。UK顔負けのグルーヴ感は最高に心地いい。題名通りのロックンロールソング。

Liberty&Gravity

くるり-Liberty&Gravity / Quruli-Liberty&Gravity


 異国感漂う、迷曲。こんなカオス感を出しつつ、ポップ感を出せるのがくるりのすごいとこ。

琥珀色の街、上海蟹の朝

くるり - 琥珀色の街、上海蟹の朝 / Quruli - Amber Colored City, The Morning of The Shanghai Crab (Japanese ver.)

 昨今のシティポップムーヴメントにくるりが乗っかるとこうなる。岸田氏のラップは少し笑っちゃうけど、とにかく心地がいい。今後のくるりに期待せざるを得ない。

四組目 中村一義

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 正直言うと、他の三組に比べて少し弱い感が否めない。確かに宅録の第一人者だし、椎名林檎とか清竜人とかも影響されていると思うのだが。少し時代が早すぎたのかなと。歌声もやさしくて、歌もポップなんだけど少し地味。むしろ、当時の少し不安は漂う時代に、ピンポイントに受けたのかな。今、聴いても「いい歌だな」ぐらいとしか思えない。だから、あんまくわしくないんで許して。

初期

中村一義 - 永遠なるもの

 上で、否定的なこと言ったけど「永遠なるもの」は名曲。彼の作詞センスとかが存分に出てると思う。この歌なら、最近のアイドルとか若手バンドにカバーしてもらえば再ヒット狙えると思う。

100s(百式)期
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 その後、バンドを結成する。今や人気者のレキシもキーボードとして参加している。これも正直他のバンドとあんま違いが分かんないんだよな。。。。もう少し深く聴いてみたいと思います。

さいごに

 天才アーティスト集団「スーパーカー」、陰キャラ暴力バンド「ナンバーガール」、カメレオンコンビ「くるり」、早熟すぎた「中村一義」。こんな四組がいたことを思って音楽を聴くと、少し違う感想を持てると思う。
最後に一言、中村一義もっと聴きます。



ではっ!

和ロックを変えた、97の世代とは①

はじめに

 2000年以降のロックに大きな影響を与えたと言われるバンドが四組いる。どれも97年にデビューしたことから 97の世代なんて言われてる。

 彼らを紹介しない手はないと思う。代表曲などを交えて紹介しよう。もはや彼らの音楽は発明だ。なおすべて私は後追いで、リアルタイムできいていたわけではない。あらかじめご了承いただきたい。

97の世代とは

 スーパーカーナンバーガールくるり中村一義の四組をさす。彼らのデビューした年が97年だったため、こう呼ばれる。ちなみに、TRICERATOPSも同年デビュー。

 なぜ彼らがそこまで評価されているのか。それは、ロックの概念を覆したからだ。参考程度に、前年の96年のオリコンシングルランキングを見てみよう。

1 名もなき詩 Mr.Children 1996/2/5
2 DEPARTURES globe 1996/1/1
3 LA・LA・LA LOVE SONG 久保田利伸
with NAOMI CAMPBELL 1996/5/13
4 チェリー スピッツ 1996/4/10
5 花-Memento-Mori- Mr.Children 1996/4/10
6 空も飛べるはず スピッツ 1994/4/25
7 愛の言霊~Spiritual Message サザンオールスターズ 1996/5/20
8 I'm proud 華原朋美 1996/3/6
9 Don't wanna cry 安室奈美恵 1996/3/13
10 Chase the Chance 安室奈美恵 1995/12/4 

 小室ファミリーと、ベテランバンドと、アフロヘアーで埋め尽くされている。なんとなく、ストリングスを入れていたり、電子音が流行っていた時代だとわかるだろう。そんなおしゃれな雰囲気についていけない人たちで結成されたのがこれらのグループで、音楽ファンたちの彼らのストイックさにひかれたのだった。

まあ、前フリはこんなんで本編に移ろう。音楽を聴いたら彼らのすごさはわかるだろう。

一組目 スーパーカー

 一組目はSUPERCAR(スーパーカー)。この四組の中で私が一番好きなのがスーパーカーだ。

 メンバーは、中村弘二(ギター、ボーカル、作曲)、古川美季(ベース、ボーカル)、石渡淳治(ギター、作詞)、田沢公大(ドラムス)の四人。
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 左から、田沢、古川、中村、石渡

 この写真のハイセンスさ、まさにアーティスト。

初期

 青森から上京してきた、初期の彼らは、いわゆるシューゲイザーロックをやっていた。シューゲイザーというとわかりにくいが、要するにこんなん。


[PV] SUPERCAR - Cream Soda

 ギターを歪ませまくり何いってるかよくわかんないぐらいぼそぼそ歌う。けど、メロディーはものすごく明るくポップなのだ。この暗いのか明るいのか絶妙な温度感を放っていたのが初期のスーパーカーだ。特に「Lucky」は、カップルの別れの歌を甘酸っぱいサウンドで奏でる、永遠の名曲だ。ナカコーとみきちゃんの掛け合いが絶妙である。最終ライブのはかなさは特にこの歌とマッチしている。

また、この二曲が収録された1stは、音楽史に残る名盤。ジャケットも最高。


[LIVE] Supercar - Lucky Perfect Ver. (Last Live)
中後期

 その後、気だるさがパワーアップした2ndを経て、3rdではロックと電子音を混ぜたポップスを奏で、4thでとうとうそのピコピコサウンドは頂点を迎える。特に「Strobolights」は芸術的で、よくわからないがすごい。呪文のような歌詞、キラキラしたサウンド。ボーカロイドの先駆けといっても過言でない。


STROBOLIGHTS[Album version] - SUPERCAR

 4thでやりつくしたのか、5thはキラキラ感が薄まり、落ち着いたロックに戻る。この5th個人的には好きで、夜の散歩に最適である。そして、その後解散することとなる。一説には、メンバーの不仲が原因とか。そりゃ、こんだけ癖の強いメンバーがそろえばね。

 なお、作詞をしていたが影の薄かったであろう石渡淳治は、Superflyや剛力彩芽などの楽曲の作詞を務め作詞家として、一番活躍している。ほんと、世の中何が起こるかわからん。

二組目 ナンバーガール

 このナンバーガールとかいうよくわからない名前(笑)のバンドが実は一番影響力が強い。「椎名林檎」であったり、「アジカン」であったり。ギターが「キーン」って鳴るやつ。

 メンバーは、向井秀徳(ギター、ボーカル)、田渕ひさ子(ギター)、中尾憲太郎(ベース)、アヒト・イナザワ(ドラムス)の四人。
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 左から、田渕、向井、中尾、イナザワ

 この向井秀徳のおじさん感がまたロックファンを増やしたに違いない。たしか、「モテキ」の女も眼鏡ボーカルが好きって言ってた。

初期

 彼らもスーパーガールスーパーカーと同じく、1stアルバムは青春なサウンドを奏でていた。しかし、いろいろと様子が違う。

 スーパーカーが僕と君についての青春を歌っていたとするならば、ナンバーガールは俺から見た君について歌っていた。向井の歌詞は、文学オタクの書く歌詞というのだろうか。軋轢とかあんま普段使わない言葉を歌う。また英語と日本語の混ざった独特の表現や語感は彼らがルーツであり、Base Ball Bearも影響されている。

 サウンドも、スーパーカーみたいに歪んでるが、ナンバーガールはより疾走感が強い。これはまさに田渕ひさ子のギターによる賜物である。

 そんな彼らの初期代表曲といえば、「透明少女」だ。この歌は、比較的シンプルでききやすい。著名人にもファンが多く、アジカン星野源もカバーしている。両者の愛を感じる名カバーだ。音源化希望。


NUMBER GIRL - 透明少女

星野源による透明少女

ASIAN KUNG-FU GENERATION 「透明少女」
中後期

 その後彼ら(特に向井)は、その攻撃性に磨きをかけた2ndアルバムをリリース。そして問題作の3rdをリリースする。このあと、やることがなくなったのか解散をしてしまう。

 このアルバムは、和の要素を強く含み、洗練されたものとなった。このアルバムは強く人を選ぶため、とりあえずシングルを聴いて、アルバム全体を聴くか自己判断で。

NUMBER GIRL 『NUM-AMI-DABUTZ』

さいごに

 思わず長くなってしまったため、残りの二組はまた次回。ぜひ興味を持っていただけたらありがたい。



 ではっ!

名盤について定義、したいけど無理。


はじめに

 うってかわって、少し真面目な題名で少し真面目な記事を。音楽関連の話である。

 いわゆる「名盤」という言葉がある。レコード時代から親しまれた言葉であり、端的に"良い音楽ディスク"を示す。まあ、いわゆる造語なので、決まった定義はない。各々が、"良い"と感じた瞬間そのCDは名実関わらず「名盤」となりえるのだ。

 つまり名盤とは主観的にきまるものなんだと。まあ、いまいち説明は難しいんだけど要するに名盤なんていくらでもありますよって話。(雑すぎw)如何せん考えすぎるのも苦手な性格でね。

個人的名盤の指標

 じゃあ私の、名盤と感じるポイントを考えてみる。

いかに革新的か
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 まず、いかに革新的なことをやっているか。これもまた曖昧だな。革新的ってこういうこと。

革新(かくしん、reform)とは、字句通りの意味では新たに革(あらた)めることを意味し、既存のものをより適切と思われるものに変更することを意味する。

 要するに、「新しいか」だな。社会に与えた影響はもちろん、私自身をも変えるぐらい革新的だとそれは名盤なわけだ。

気付いたら口ずさんでる
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 いきなり幼稚なこといって「なんだこいつは」なんて思わないでほしい。

 けど個人的にキャッチーな音楽ってこういうことだろう。意外とウケる音楽を作るっていうのは難しい。こういった楽曲が多く入っていれば名盤なのは間違いないだろう。ある意味、口ずさんじゃう音楽って人の人生変えているしね。

 代表選手がこちら。アルバムとかじゃないけど。

PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen Official)ペンパイナッポーアッポーペン/PIKOTARO(ピコ太郎)

 僕もテニスベースボールベアーを持って、あうぅぅぅん!!!!しちゃいました。


共感できるか
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 共感できるかっていうのは、歌詞とか文字による部分が大きいかな。自分の経験に基づいている音楽だったりすると、やっぱり評価は高くなるかと。僕はあんま好きじゃないけどBack Numberとかまさにその典型かな。(調べたら、back number だった)

 あとは作品全体に統一性とかコンセプトがあると、感情移入しやすかったり、面白かったりで、評価は上がる。

ジャケットがいいか
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 ジャケットは、そのCDのだ。いくら性格よくても、見た目がイボイノシシみたいだとモテないだろ?そんな感じ。言ってもみんなイケメン好きじゃん。

 個人的には、そのジャケットで世界観を感じ取れることもあるため、大事なポイントかと。ジャケット眺めるだけで、肴にもなるね!!



 こんなもんだろうか。大体。シンプルに四つ書いてみたが、今後追加するかも。

さいごに

 今後、名盤名曲記事みたいなのを書いていくと思う。その際テボベはこんな基準で音楽を聴いているんだなと、理解してもらいたい。

そうはいっても結局フィーリングよ!

 ではっ!

伊藤万理華の甘い輪郭に騙されるんじゃない。


はじめに

 今回から乃木坂46のメンバー個人にスポットライトを当てていきたい。初回は伊藤万理華について。本当はいっぱい語りたいし、紹介したい。が、それで伝わらないと本末転倒なので三点ピックアップ。名付けて
「テボベが語る○○の3つの魅力」である。(そのまんま)

紹介の前に

 私がまず、乃木坂にはまることになったきっかけというのは以前の記事
tennisballbear.hatenablog.com
でも書いた通り、2014年に松井玲奈が兼任したからだ。もちろん存在自体は知っていた。しかし、メンバーは生駒白石ぐらいしかわからなかった。そこでまず冠番組を見てメンバーを知ろうと思った。

 それが乃木坂46初の冠番組「乃木坂ってどこ?」(以下、乃木どこ)である。おそらく私の初見は#134「松井玲奈とがっつり話そう!」。そこで見た乃木坂のメンバーは皆おとなしく、品があって、控えめだった。まさにクラスの「かわいいけどおとなしい子」という印象を受けた。そこに何かシンパシーを感じた私はその後もひっそりと乃木どこを見続けることになった。

 実際、芸人ばっかのバラエティ番組よりも華があり、他のアイドル番組より笑いのある番組は珍しかった。あと何より衝撃的だったのは
メンバー一人一人にスポットライトを当てる
構成。おかげで、メンバーを覚えるのに時間はかからなかった。

 当時の放送をぜひ時間がある方は、ご覧いただきたい。特に星野みなみの不思議トークは必見!

dai.ly

 少し話がそれたので、本題に戻ろう。

伊藤万理華のプロフィール

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生年月日:
1996年2月20日
血液型:
O型
星座:
うお座
身長:
156cm

伊藤万理華の魅力を3つ語る。

まんまるとしたベビーフェイス

 一つ目はお月さまのような真ん丸とした輪郭。そして、そのつぶらな瞳はベビーフェイスの象徴である。ベビーフェイスといえば見た目が顔がずっと変わらないことが多い。彼女に関しても例外でない。比較画像があったので頂戴した。

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 万理華よ、この五年間でどこが変わったのか教えてくれ。と思わず問いただしたくなる。しかし、これこそ彼女の魅力であり、アイドルの重要な要素である。何年たっても変わらないでいることはそうたやすくなく、重要である。

 そんな万理華は丸顔のことをコンプレックスと感じているらしく、ラジオでも齋藤飛鳥に暴露されていた。そんなところも非常に愛らしい限りである。

齋藤飛鳥伊藤万理華を語る

 個人的には笑った時にクシャっとなるのが最高。

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乃木坂一のハイセンス

 両親がデザイナーであることから、非常に独特なセンスを持っている。ファッションはもちろん、音楽やその他の趣味のセンスもだいぶ変わっている。かといって中二っぽいとかいうわけでもなく、絶妙にシャレオツなのである。

 例えばこんな感じ。
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まさに服を「着こなしている」。こういったタッキーファッションが似合うのは自信を持っているが故なのかも。

 また、万理華といえば、多趣味で有名である。その中でも話題を生んだのが「苔」
テレビで苔特集をやったばかりに、ファンをも苔にはまらせ、しまいには苔に飽きファンを置き去りにするという。まさにファンを"コケ"にして、物議(?)をかもした。

 現在は何にはまっているのか。ちなみに私が、二か月前の握手会で聞いたときには、「掃除」という驚きの回答が。掃除は果たして趣味なのだろうか。。。

随一のナチュラル演技派

 彼女の演技はどこか引き込まれるものがある。もちろん、最新シングル「インフルエンサー」のようなかっこいい演出をするのもギャップがあって素晴らしい。しかし個人的には、自然体な表情や仕草こそが彼女の強みである。例えるならば、「ヒロイン」よりも「少女A」の演技がうまい。

 そんな演技力が多くのクリエイターから評価され、ゲームのPR動画にも抜擢された。普通にSFものとしても楽しめる動画である。

乃木坂46伊藤万理華出演/PS4ゲーム「GRAVITY DAZE2」PR映像

最後に

 伊藤万理華は、個性の多い乃木坂メンバーの中でもひときわキャラが強い。この記事で、彼女の良さが伝われば幸いである。

 最後に彼女の魅力満載の個人PVでお別れしたい。その名も「伊藤まりかっと。」である。


期間限定公開!伊藤万理華 17th個人PVフルバージョン『伊藤まりかっと。』

ではっ!

最近の推しメン~AKB・SKE・NMB・HKT・NGT編~

はじめに

 前回の記事
tennisballbear.hatenablog.com
で過去の推しメンを語りました。今回は最近気になっているメンバーを公表します。このブログ伝いでファンが増えればうれしいです。

 今回は48グループから紹介したいと思います。

AKB48 チーム4 小嶋真子
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小嶋 真子(こじま まこ、1997年5月30日 - )は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループAKB48チーム4のメンバーである。
愛称は、こじまこ。東京都出身。サンミュージックプロダクション所属。(小嶋真子-Wikipedia)

 一人目はこじまここと小嶋真子。14期生として2012年にAKBに入り、あっという間に人気メンバーとなる。同期の岡田奈々・西野美姫を含めたユニット「てんとうむchu!」でもセンターを務めた。

 彼女の魅力はなんといってもその笑顔である。画像検索をしてみると、f:id:unikorn:20170505000438p:plain:w800

笑顔ばっかやないか~い!
と、おもわず突っ込んでしまうほど。このたぬたぬニコニコフェイスに悩殺されたファンはさぞ多かろう。事務所も移籍したこじまこに今後も目を離せない。

 ちなみに、すっぴんも可愛すぎて引く。1000万払うからこじまこ専属カメラマンにしてください。(ガチ)


小嶋真子 すっぴん

AKB48 チーム8 岡部麟
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岡部 麟(おかべ りん、1996年11月7日 - )は、AKB48チーム8のメンバー。茨城県出身。AKS所属。(岡部麟-エケペディア)

 二人目は、りんりんこと岡部麟。チーム8の茨城県代表として茨城県のPR活動も積極的にしている。「いばらぎ」というと「いばらき」と訂正してくる。そのくせ、納豆が苦手という逆ツッコミを誘発してくる曲者。

 もちろん写真でも超かわいいんだが、彼女の真髄は写真では示せない。


AKB48 チーム8所属 茨城県代表 岡部麟 (Rin Okabe)

 この短い動画でも伝わるあざとさ、しかしどこか憎めない、これこそ岡部麟の魅力である。中毒度No,1のメンバーである。

 実は絵も上手で、チーム8公式マスコット「エイト君」も彼女の作品である。

HKT48 チームKIV 朝長美桜
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朝長 美桜(ともなが みお、1998年5月17日 - )は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループHKT48チームKIV、およびAKB48チーム4のメンバーである。福岡県出身。AKS所属。(朝長美桜-Wikipedia)

 三人目は朝長美桜ちゃん。美桜ちゃんはつべこべ言わず写真一枚で終わらせたいと思う。それほど彼女には魅力があるから。

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!!!!!!


 なんて爽やかスマイルとダイナマイトなバディなんだ!ウォォォォォォ!!!!!と、うちの親父も叫ぶに違いない。

NGT48 チームNIII 山田野絵
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山田 野絵(やまだ のえ、1999年10月7日 - )は、NGT48チームNIIIのメンバー。埼玉県久喜市出身。AKS所属(山田野絵-エケペディア)

 最後は、"おもしろい顔"と指原にも言わしめた山田野絵(お前が言うなってツッコミはさておき)。ただ彼女みたいな三枚目ムードメーカーはこういう殺伐としてるアイドルグループには欠かせない。実際いいアクセント(笑)になってるし、物おじしない姿は素直に推していきたい。極め付けは、そのであろう。なんともナイスな椿鬼奴ボイスを放つ。

 何はともあれ今後も要注目のメンバーである。

 ただ一つだけ許せないことは、美桜ちゃんに似てるアピールをしてくることである。勘違いもほどほどに(笑)

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最後に

 少し暑苦しくなってしまったので次回の乃木坂・欅坂編でアイドル紹介は一時終了。今後は音楽アルバム紹介をしていこうと思う。アイドル記事は、新たな推しメンができたらにしようかな。

ではっ!

趣味③48&46について

はじめに

 私、テニスボールベアーことテボベはアイドルが好きです。(直球)厳密にいうと所謂48&46グループが好きなのである。

 今後そのアイドルについて語る機会が来ると思うので、まずは簡単に推し遍歴をご覧いただきたい。名付けて、オシレキシ(推し歴史)である!赤裸々に語ったのでどうぞ。

オシレキシ

そもそも推しってなによ?

 一応推しメンって何って人のために簡単に。

推しメンとは『イチ推しのメンバー』を略したもので、アイドルグループの中のイチ推しのメンバー(特に気に入っているメンバー、応援しているメンバー)を意味する。 (日本語俗語辞書)

中学時代

 振り返ると最初は中学になるのだろうか。週刊AKB(懐かしい)がまだ全盛期だったころ。深夜のランク王国という番組でみた彼女に、受験期の僕は惹かれたのである。
AKB48 小野恵令奈
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 そう、小野恵令奈ことえれぴょんである。少しハスキーな声と、正統派なルックスはオンリーワンであった。一時期は渡辺麻友を越すほどの人気があり、センター候補であった。が、ストレスからか、歳頃だったのか、肉付きがよくなっていき、ファンも離れていきと悪循環に陥る。そして辞めたあとも、某事務所で微妙な待遇を受け、芸能界引退と、なんとも不幸な世界である。

 当時は、アイドルジャンルも正統派主義だったため、ある意味シビアだった。にしても、頑張ってAKBを続けてもらいたかったものである。

高校時代

 小野恵令奈が辞めたあとは、色々なメンバーを推し始める。結構多くのメンバーがいると思うので、特に印象的だった人を記したい。
AKB48 現HKT・STU48 指原莉乃
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 当時は垢抜けない田舎者だった、さっしー。しかし、彼女が人気になったのにはれっきとした理由がある。それがこちら。
指原莉乃オフィシャルブログ「指原クオリティー」by Ameba
 当時は、ツイッターなどなくブログこそがアピールの場であった。特にさっしーはほぼ毎日更新をし、ユーモラスに更新していた。ブログから人気に火がついた、まさに努力と才能の賜物である。いま振り返ってみても面白いかも。
AKB48SKE48 現NGT48 北原里英
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 第一印象はそんななんだけど、喋りかたとか所作がなんとなく気になるきたりえ。なんとなく真面目そうな感じは今でも好き。この動画はそれが象徴的。

AKB 北原里英 涙の宣言
SKE48AKB48 木﨑ゆりあ
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 最近卒業発表したらしい。目が綺麗だったなあ。おバカキャラだけど、負けず嫌いで努力家なので今後も頑張ってもらいたい。彼女含めSKEメンバーとオードリー若林が出ていたドラマ、マジカルラジオは面白いので見るべし。
SKE48のマジカル・ラジオ DVD-BOX 初回限定豪華版

SKE48のマジカル・ラジオ DVD-BOX 初回限定豪華版

SKE48 加藤るみ
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 幼いルックスの反面、饒舌なトーク、そして多趣味。まさにアイドルの鑑であった。そこまで人気のあるメンバーではなかったが、人柄の良さや多様な趣味から、SKEを牽引していたといっても過言でない。
SKE48乃木坂46 松井玲奈
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 聖松井玲奈とでもいうべきだろうか。華奢なスタイルに、オタクというぱっとみ貧弱な見た目と強靭なメンタルを兼ね備えている。実はセンターのイメージが強い玲奈ちゃんも初期はSKEの最後列メンバーだった。そこから這い上がったのは、間違いなく彼女が「持っていた」である。SKEをやめた後でも、自分の好きなことで仕事をしていて、尊敬する。いまでも彼女の動向が気になるばかりである。

 なお、今後語るが、彼女こそ私を乃木坂に導いてくれた。

大学時代

乃木坂・欅坂とさらに畑を広げていく。こちらは次の記事で書きたい。

最後に

 とりあえず前半戦終了といったところだろうか。この記事で、アイドルに関心を抱く人が増えるとなおよいと思う。

 ではっ!